■スポッっと入れてギュッ。それだけでOK
「冷やしたまま持ち運べる ペットボトル用保冷ホルダー」は、500~650mlのペットボトルにジャストフィットする1本。仕組みは至って簡単で、上部カバーを外して冷えたペットボトルをストンと入れて、ぎゅっと再びカバーを閉めるだけ。外形が70mm以内、高さ210mm以内のボトルで使えます。
注目したいのが、ボトルに高さにカバーを合わせられること。夏場は大容量を謳った麦茶などが増える時期。これなら迷うことなくたっぷりサイズにも手を伸ばせます。
もちろん結露対策だって万全。温度差で気づいたら、バッグの中がびしょびしょ…なんてこともありません。
実際に最高気温38.9℃の超炎天下の旅先&花火大会にて、凍ったボトルをインして使ってみました。結果、高い保冷力のおかげで、自宅出発から4時間経ってもほぼ溶けず。一旦カバーを取り、外気にさらして溶かす作業を挟んで飲むほどの威力でした。
カバー横のハンドルは 、移動の時にラクなうえ、指に掛けて屋台の焼きそばをモグモグなんてシーンでも活躍。ちなみに、入れる前にペットボトルの蓋を一度開封しておくと、飲む時にスムーズですよ。
海外旅行でも応用が効く作りなのもイイところ。よくあるホテルのマイボトル用ウォーターサーバーは、常温がほとんど。信じてはいるものの夏場に常温&長時間移動時は若干の怖さがあったり、“水はペットボトルで!”と口酸っぱく言われる地域もあるわけで。安全対策として日本から数本持っていくor現地調達派さんにもおすすめです。
なお、連日使って気付いたことは、お祭りや野外フェスなどペットボトル中心で飲み物が提供されるイベントで威力を発揮するということ。同じラベルがレジャーシートに並び「誰のかわからん!」なんて時も即見分けがついたので、夏イベントのおともに1本連れて行くと便利ですよ!
>> 無印良品
<取材・文/相川真由美>
相川真由美|エディター/ライター。ライフスタイル系雑誌の編集アシスタントを経て、IT系週刊誌・月刊誌で約10年以上編集者として刊行にたずさわる。現在は、フリーの編集記者として国内外のテーマパークやエンタメ、ならびに観光、航空関連の取材・インタビューを中心に執筆中。
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