■大胆なカモフラージュ柄が夏のシンプルな着こなしのちょうど良いアクセントになる!
知人が購入したきっかけは、展示会でトルソーが「ハンターズ・トート・バッグ、オープン・トップ」を持っているのを見てひと目惚れしたそう。
また、タイミング的に「夏はリュックを背負いたくない」「自転車に乗る時だけ背負いたいからショルダー付き」「荷物もしっかり入る」「そこまで高くないもの」という条件でバッグを探していたこともあり、即ポチったそうです。
L.L.Beanは、100年を超える長い歴史を誇るブランド。その製品はどれも品質が高く、耐久性も抜群で、多くの人々から高い信頼を得ています。
バッグのサイズは、ミディアム、ラージのほかにエクストララージの3サイズ展開。
実用性とスタイリッシュさを兼ね備えた「ハンターズ・トート・バッグ、ジップ・トップ ショルダー・ストラップ付き カモ」。
開口部はファスナーで閉じられるので、外から中身は見えませんし、防犯面においても心強いです。それに、ショルダー・ストラップ付きなので、手ぶらで過ごせるのも高ポイント! 素材は、耐久性のある1200デニールのポリエステルを使用。
内装には、耐水コーティングが施されているため、キャンプなどで濡れた地面においても浸水しにくくなっています。水遊びなどで濡れたものを持ち運ぶ際にも便利。
ポケットがないシンプルなデザインなので、普段使いをするならPCケースや小物入れなどを併用するのがおすすめ。パソコンや折りたたみ傘、ペンケース、小物入れ、着替えを入れても十分なスペースがあります。1泊程度の旅行ならこれひとつで十分です。
ジップ・トップは、中身を見えないように保護したり、埃の侵入を防いでくれます。また、使わないときは中にしまえるだけでなく、外に飛び出させることで容量UPも可能!
丈夫さに定評のあるL.L.Beanらしいディテールも健在。補強されたボトムスは耐久性を高める上に、しっかりと硬さが生まれることでバッグ自体が自立するのがポイント。
実際に使ってみると、キャンプなどのアウトドアはもちろん、移動時やカフェなどで作業するときもなにげに便利です。
最近は、移動にLUUPなどの「シェア電動自転車」を利用することも多く、そうした時にあると便利なショルダー・ストラップ。
両手が自由になるためフレキシブルに対応できます。こうした使い勝手の良さもこのトートバッグの魅力です。
白Tとショートパンツのシンプルなスタイルでも、カモフラージュ柄のバッグがコーディネートのアクセントになります。
ちなみに男性が持つなら、ラージがおすすめ。ミディアムだと女性にちょうど良いサイズ感に仕上がっており、男性だと少し小さく感じるかもしれません。
L.L.Beanのトートバッグといえばやっぱり「ボート・アンド・トート」。1944年に氷の塊を運ぶためのバッグとして誕生。頑丈な作りは10年以上使えるため、経年変化も楽しめます。
また、今年、「ボート・アンド・トート」誕生から80周年を記念して、80年代のビンテージ・ロゴ刺繍を施した「日本限定アーカイブ・ロゴ・ボート・アンド・トート ミディアム」を発売。既に、ラージサイズは売り切れているほどの注目アイテムです。
そしてもうひとつ、エル・エル・ビーンのトートバッグを語るうえで外せないのが「グローサリー・トート」。
食料品や日用雑貨を運ぶためのバッグとして作られているため、柔らかい薄手の生地ながら頑丈さを併せ持っていることが特徴です。くるくると丸めて小さく持ち運ぶこともできるため、バッグの中に忍ばせておくことも可能ですが、日常のバッグとしてもファンの多いバッグです。
ロングハンドル設計のモデルなら肩がけもしやすく、より日常使いのバッグとしても活躍してくれます。
TPUコーティングを施したコットン・キャンバスを使用し、ボトム部分を撥水加工済みの生地で補強した、丈夫で耐水性のあるラージ・サイズのトート。
内装はシンプルなモノが多いL.L.Beanのトートですが、「ノーイースター・トート・バッグ、ラージ」は内ポケットも搭載されているなど、使い勝手に優れたモデルです。
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編集やプレス、デザイナーなどオシャレな人と多く接する機会が多いゆえ、物欲を刺激されっぱなしの日々。カモ柄のトートを中心に、さまざまなトートバッグを実際に使ってみて、改めてL.L.Beanの良さを実感。
個人的には、外付けポケットや内側に仕切りをひとつ付けて欲しいモデルもありますが、このシンプルさと、お財布に優しいことを考えると、今がベストなのかなという想いもあります。今回、紹介した意外にもたくさんのバッグがあるので、これを気に改めてL.L.Beanに注目してみてください!
>> L.L.Bean
<取材・文/宇田川雄一 取材協力/L.L.Bean>
宇田川雄一|スタイリスト。大学卒業後、アシスタントを経て2008年フリーに。モノ誌やWeb媒体を中心に、広告、PVなど幅広く活動。メンズのビジネススタイルを得意とし、雑貨、インテリアなどライフスタイル全般にわたってスタイリングしてきた経験を生かし、執筆も行っている。
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