ギザギザの刃で楽々除草。十代続く鍛冶屋が生んだ伝統と革新の草刈り鎌

【グッとくる農具】

田舎と街の二拠点生活をしているライターのGOLです。耕作放棄地を再生し、田舎暮らしのトライ&エラーを楽しんでいます。

盛夏の毎日、皆さまいかがお過ごしでしょうか。日中はあまりに暑いので朝5時には起きて畑仕事をしています。逆に早朝しか活動できませんね、この暑さでは。しかし、雑草たちはこの暑さにも負けることなくグングンと成長しています。雑草との戦いはしばらく続きそうです。今回はそんな雑草を根こそぎ駆逐するユニークな鎌を紹介します。

熊谷鍛冶屋「草取カギカマ ロング柄タイプ」(実勢価格:2980円)です。

 

■刃の形状がポイント

▲左利きなので左手用を入手。左手用は柄のロゴが赤。ロング柄タイプはAmazon専売品とのこと

岩手県の港町「大船渡」で十代続く鍛冶屋を営む熊谷鉄工。元々はアワビを採取する際に使用する鉤(カギ)を製造していたそうですが、現在は鉤に限らずさまざまな漁具や、漁具の製法を利用して作られた丈夫で長持ちする園芸用品も製造しています。

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