KINTOの「ホーローマグ」がホーロー好きに刺さりまくり。コーヒーにキャンプにいいんだな

<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>

つい、いつも使っちゃうマグカップってありません? コーヒー、紅茶、麦茶、水、スープetc. 熱いものから冷たいものまでなんでもそれで、みたいなやつ。あ、なくてもいいので、聞いてください。

ホーロー(琺瑯)のマグカップが大好きなんです。陶器のマグも持ってるし、ガラスマグも持ってるんですが、コーヒー飲む時は必ずホーローのマグ。5年ほど前に海外で買った、ちょっと大きめのシンプルなやつ。これを毎日使ってます。

▲海外で買ったホーローマグ。白メインで縁を青く色づけた“ザ・ホーロー”といったカラーリング

金属の表面にガラス質の釉薬を高温で焼き付けたホーロー。英語だとエナメル(Enemel)。直火やオーブンでも使えるほど耐熱性が高く、ニオイがつかないし汚れも落ちやすい。だから、コーヒーにはピッタリ。それもあるけど、ただただホーローの質感が好きなんですよね。

なので、雑貨店や旅行先の土産物店でホーローマグを見かけては手に取ってみるんですが、正直どれも似たりよったり。サイズ、カラー、ペイントが違うだけで、基本的なカタチは同じなんです。

と思っていたところ、今年6月におじゃましたドリンクウエアやテーブルウエアを手掛けるKINTOの展示会で見つけたんです。ちょっと変わったホーローマグを。見たことないカタチなので、発売直後に買っちゃいました。

それが「FORIS マグ 360ml」(2420円)です。

▲φ90×H85×W115mm、約140g

まず色がいい。カラー名は“サンドベージュ”となっていますが(他にアッシュグリーンもあり)、薄ーいグレーにも見える色合い。

そして、目に留まるのが取っ手部分。ここが最大の特徴です。上下がカップとくっついた形状が多いなか、これは下がくっついていません。

実はこのFORISというシリーズ、アウトドアでの使用も想定していて、ロープなどに引っ掛けられるようにこのようなカタチになっているんだそう。

たしかにキャンプとホーローって相性良いんですよね。直火OKだし、汚れても簡単に落ちるし、少々手荒に扱っても大丈夫だし(表面のガラス質部分は割れたりヒビが入ったりすることがあるので注意)。

【次ページ】フチも一般的なホーローマグとは異なる

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