「ルノー『トゥインゴ』、189万円から」というニュースを目にして、「オッ!?」と思ったクルマ好きも多いのでは? 意外とリーズナブルなプライス設定に、にわかに預貯金を確認してみたりして…。
今年2016年9月に日本で発売されたトゥインゴは、「ルーテシア」の下位に位置する、ルノーのボトムレンジを支えるモデル。ヨーロッパにおける“軽自動車”的な存在といえましょう。
本物(!?)の軽自動車がある日本の場合、コストパフォーマンスを追求するユーザーは、あまりトゥインゴには興味を示さないかもしれませんが、「『MINI』は多すぎるし、チンクエチェント(フィアット『500』)は小さいし、『ビートル』はファニー過ぎるかなぁ…」と考えていたガイシャ好きには、まさに「待ってました!」といったクルマであることは間違いありません。
輸入開始時には、限定モデルとして1リッター直列3気エンジン+3ペダル式5速MTの「サンクS」(169万円)も用意されましたが、レギュラーのラインナップは0.9リッター直3ターボ+6速AT(EDC:デュアルクラッチ式)のパワーパックのみ(2017年モデルからMT車もカタログに加わるとか)。
ベーシックな「インテンス」が189万円。キャンバストップを備えた、その名も「インテンス キャンバストップ」が、199万円となります。
■日常的に人や荷物を満載するなら別のクルマを!
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