「枝豆ガーリック」を作るのに用意するのは、枝豆、ニンニク、オリーブオイル、塩、ブラックペッパーのみ。
夏場はスーパーに枝豆が安く出回っていましたが、それ以外の季節は冷凍の枝豆を用意すればOK。冷凍の枝豆は電子レンジでチンするだけで食べられるので、冷凍庫にストックしておくと便利です。
にんにくは生のものを使うのが風味豊かでおいしいですが、なければ瓶詰の刻みニンニクや、チューブのもので構いません。もし家に唐辛子があれば、輪切りにして用意しておくといいでしょう。
■枝豆を加熱してニンニクで炒めるだけ
まずは枝豆を電子レンジで加熱します。今回は150gほどを電子レンジの強で1分半加熱しました。このあと、フライパンで火にかけるので、袋に記載された時間よりも30秒～1分ほど短めの加熱で構いません。
次に、フライパンにオリーブオイル適量を入れ、好みの量のニンニクを弱火で加熱します。ニンニクの分量はあくまでもお好みで入れるのですが、「ちょっと多いかな？」というくらい入れたほうが味にパンチが生まれますよ。また、唐辛子を入れる場合は、油に辛みを移すためにこの段階で投入します。
ニンニクの香りがし始めたら、加熱済みの枝豆を入れて炒めます。
枝豆はすでに加熱しているので、ここでしっかり火を通す必要はありません。枝豆とニンニク、オリーブオイルが全体に混ざったら、塩とブラックペッパーをかけて完成です。塩味がついた枝豆を使う場合は、塩を少なめにするのを忘れずに。
チューブのニンニクだと粒が残らないので見た目のインパクトに欠けますが、ニンニクの香りは十分します。さっそくいただくと……。
んまーい！ オリーブオイルとニンニク、唐辛子がふわっと口のなかに広がって、枝豆のうまみを引き立てています。これはビールが飲みたくなる……。枝豆、ビール、枝豆、ビールの無限ループになること必至。
ニンニクとブラックペッパーがきいているので、ハイボールや白ワインにも合いそうです。味が濃いのでお弁当のおかずにするのもアリかもしれません。
そういえばこの組み合わせってアヒージョと同じですね。アヒージョも簡単な料理ではありますが、枝豆ガーリックの手軽さには勝てません。ひとり晩酌はもちろん、家に誰か来たときにさっと出せるおつまみとして覚えておきましょう！
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（文／今西絢美）
いまにしあやみ／エディター、ライター
編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。
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