まるでクルマの鍵!CRKT「ナイフメンテナンスツール」はサバイバルのお供に最適

【男前マルチツールの世界】

マルチツール。それは、手に収まるほどのコンパクトなボディにさまざまな道具を詰め込んだ“ハンドツール”。とかく専用ツールに比べ「間に合わせ」と思われがちですが、そこにはマルチツールだからこそ味わえる奥深い世界が存在します。

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男前なマルチツールの魅力を紹介する連載第52回は、CRKT「ナイフメンテナスツール」(実勢価格:3480円)です。

CRKT(コロンビア リバー ナイフ&ツール)は、アメリカを代表するマスプロナイフメーカーです。カスタムナイフのデザインを取り入れつつ、高い品質と機能性を両立させたナイフを数多く展開しています。今回紹介するアイテムは、出先でも簡単にナイフが研げるメンテナンスツールにビットスロットなどを装備したマルチツールです。

▲超コンパクトで携帯性に優れたデザイン

サイズはクルマのキーほどの大きさで、全長約7cmと非常にコンパクト。数多くある携帯型シャープナーと比較しても小さく、ビットソケットを2種、マイナスドライバー、栓抜きも備えています。キーホルダーとしても使えるサイズ感に惹かれました。

▲溝に沿って刃を引くだけ

メインツールであるシャープナーは一般的なV字シャープナーを採用。タングステンで荒砥し、セラミックで仕上げるものです。ナイフをV字の溝にあてがい、軽く手前に引くを繰り返すことでナイフが研げます。タッチアップタイプよりも簡単で確実。特に出先でナイフを酷使し切れ味が落ちた時に、このような携帯シャープナーが役立ちます。

【次ページ】ふたつのビットソケット付き

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