■脚を出しても出さなくても使える
「ステンレス天板Ⅲ」と「ステンレス天板Ⅲ ハーフ」は従来モデルのように脚を畳んだ状態で「フィールドラック」に置くだけでなく、脚を出したテーブル状態でも「フィールドラック」に載せられます。
脚出し状態の場合、天板の下にできる空間は「フィールドラック」2台重ねのときよりも低くなるのですが、1段増えるのは大歓迎。
「フィールドラック」のフチがしっかり「ステンレス天板Ⅲ」の脚をガードし、ズレ落ちを抑えてくれます。「コンプレッションベルト」で束ねておくとより安心です。
そして「ステンレス天板Ⅲ」だけの機能ですが、脚を使わないときはハンガーを利用できます。ハンガーは片側だけ出すことも可能。
■「焚き火テーブル」と高さが合うってイイかも
「フィールドラック」と「焚き火テーブル」、同じユニフレーム製品なのにどうやっても高さが合わず、気持ちよく組み合わせられないという悩みがありましたが、「ステンレス天板Ⅲ」の登場でようやくこの問題が解消されました。
「ステンレス天板Ⅲ」+「フィールドラック」と「焚き火テーブル」の高さが合うと、なんだかスマート。
ちなみに「ステンレス天板Ⅲ ハーフ」ではツライチになりませんが、これは脚の長さ天板の広さに収まるサイズだから。5cm高くするには脚を伸ばす機構を搭載するか、収納サイズを犠牲にするしかありません。価格とのバランスを考えればコレが最適解なのでしょう。
もっとも「ステンレス天板Ⅲ ハーフ」は世界観がピッタリ。
「ステンレス天板Ⅲ」のすぐ脇に置きましたが、高さ違いが気になるようなら「焚き火テーブル」や「ステンレス天板Ⅲ」の反対側に離して置くといいのかも。
「フィールドラック」2段重ね+「ステンレス天板Ⅲ」だと高さは約60cmとなりローチェアでの作業には高すぎ。ディレクターズチェアなど座面高40〜45cmの椅子に座りながらの作業向きです。
マルチに使えると評判の「フィールドラック」ですが、3代目天板の登場でロースタイルのキッチン作りがいっそうはかどるようになりました。「フィールドラック」ユーザー歓喜! この使い勝手は「焚き火テーブル」愛用者が「フィールドラック」購入に踏み切るきっかけにもなりそうです。
>> ユニフレーム
<取材・文/大森弘恵 撮影協力/新越ワークス>
大森弘恵|フリーランスのライター、編集者。記事のテーマはアウトドア、旅行、ときどき料理。X
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