メガネ2本持ちビギナーがタクティカルな「メガネケース」を選んだ理由

<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>

40代も後半になり、どうも老眼テリトリーに突入したようです。諸先輩方、新参者ですがよろしくお願いいたします。

これまで長年、ド近眼(&乱視)で過ごしてきました。歴は30年以上。若い頃はコンタクトレンズ(ハード)を使っていましたが、バイクに乗っていた時に目にゴミが入り、何度も地獄を見た結果、常時メガネに切り替えました。

裸眼で0.0いくつというかなりパンチの効いた近眼なので、もし老眼になったとしても大したことないだろう、なんて高をくくっていました(根拠なし)。でも今なら言える。「大したことなくても老眼は老眼」と。もう大変。

そもそもド近眼×老眼になるとどう見えるかが分かりませんでした。【近眼=遠くが見えない】+【老眼=近くが見えない】って、どこも見えなくない?

そして今、老眼になったことでいろいろ分かってきました。下の図が実感としてのくっきり見える距離です(あくまで個人の実感です)。

裸眼(①③)の場合は、老眼になる前となった後で、くっきり見える(ピントが合う)距離はさほど変わりません。視力を矯正しないと不便極まりない状態です。

老眼を自覚する前は、クルマの運転も想定して、かなり強い度のメガネを使っていました(②)。矯正視力1.2ぐらい。しかしこのメガネをかけてスマホを見た時、文字がくっきり見える距離が徐々に遠くなってきたんです(④)。スマホが遠くなった結果、文字が小さくなり読みづらくなってしまいました。なんてこったい。

そんなある日、ふと立ち寄った眼鏡店で何気なくフレームを見ていたところ、店員さんに声をかけられました。ちょうどいいやと、最近スマホが見えづらいことを伝えると、「ちょっと試してみませんか?」と視力検査することに。例のレンズを入れ替えられるゴツいメガネをかけて、レンズをかちゃかちゃ。「これでスマホを見てみてください」と言われ見てみると、うおぉぉぉぉ!めっちゃよく見えるやん! どういうこと?

どうやら、度が弱いレンズとのこと(⑤)。矯正視力は0.4ぐらい。度を弱くすると見えやすくなる場合もあるなんて驚きです。

▲上が新たに作ったメガネ。下がここ数年掛けているメガネ。下のメガネは超薄型レンズにしている

即、フレーム決めてお買い上げ。

よくよく考えると、④で見える範囲がグッと手前に移動した感じです(この表現が正しいかは分かりません)。遠くはボヤボヤするのでクルマの運転には使えませんが、スマホや本、書きものの際には⑤がちょうどいい。老眼鏡というと凸レンズというイメージでしたが、こういう老眼対策もあるんですね。

すいません、前置きが長くなってしまいました。要するにメガネを2本使うようになったというわけです。

外出時に度の弱いメガネの出番はまだ少ない(PCの距離は度の強いメガネでもまだ大丈夫)ですが、何かの時のために眼鏡店でもらったケースに入れて常に持ち歩いていました。

でもね、このケースがリュックの中で底の方にいっちゃうんですよ。

そこで、以下の条件でメガネケースを探してみることに。

・頑丈=リュックの中で圧迫されても潰れない
・カラビナ付き=リュックに引っ掛けられる
・大きく開く=普段はトレイとして使いたい

いろいろ探した結果、見つかったのはガチタクティカルブランド、HAZARD 4(ハザード4)の「Mil-Pod - sunglasses multi-mount case」(3801円)。まさかたどり着いたのがミリタリー系サングラスケースとは。

▲サイズは実測で長さ19×高さ8×幅6.5cm(カラビナ除く)

ということで、さっそくメガネを入れてみます。

 

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