バズりにバズった「スマホショルダー」の今。実は多機能に進化して再注目されていた!

■入荷しては完売を繰り返す人気アイテム!スマホとペットボトルを手軽に収納できる万能ミニショルダー

▲CIE(シー)の「GRID3 BOTTLE MINI SHOULDER BAG」(9900円)。サイズ:W13×H18.5×D6cm

「GRID3 BOTTLE MINI SHOULDER BAG」は、スマホに加え、500mlのペットボトルも携帯できる機能性が魅力のアイテムです。アウトドアから日常使いまで幅広く活躍する汎用性の高さが特長。

今年の猛暑を受けて、ペットボトルを手軽に持ち運べる利便性が改めて注目を集め、スタイリッシュなデザインとの相乗効果でCIEの中でも特に人気の高い商品となっています。現在も完売と再販を繰り返し、高い支持を維持しています。

一番の特徴は、INVISTA社と共同で開発されたオリジナル素材「CORDURA POLYCARBONATE」を使用している点。この素材は、優れた耐摩耗性と耐久性を持つだけでなく、防水性も兼ね備えているため、雨の日でも安心してスマホを持ち運ぶことができます。

また、ミリタリー感のあるマットな質感は、日常の服装に馴染みやすいデザインが魅力。さらに、ファスナーにはYKKの撥水ファスナーを採用しており、完全防水ではないものの、安心感をもって使用できます。

フロントには、アジャスターでサイズ調整が可能なニットポケットを備えています。ペットボトルをしっかりホールドできるのはもちろん、使用しない時にはポケット部分をコンパクトにまとめることができ、すっきりとした見た目を保てます。

メインスペースは、内ポケットをひとつ備えたシンプルな設計。スマートフォンをはじめ、モバイルバッテリーやコード、アダプターなどの周辺機器を一式持ち運べる十分な収納力を備えています。スマホ関連のアイテムをまとめて携帯したい方にぴったりの仕様です。

さらに、背面にはポケットがひとつ付いており、スマートフォンを一時的に収納したいときに便利。ちょっとした外出時や取り出しやすさを重視したい場面で活躍します。

意外と便利なのがトップに付いたハンドルです。ファスナーの開け閉め時に安定感が増し、操作がスムーズに行えるため、ストレスを感じることがありませんでした。

ショルダーストラップは、物を引っ掛けられるウェービング仕様。ポーチなどを取り付けて、容量を簡単にアップすることが可能です。使い方次第で、さらに利便性が広がりますね。

男性が使いやすいカラーバリエーションも魅力のひとつ。ラインナップは、ポーランド軍のミリタリーネイビーに着想を得た彩度の低いネイビー「GRAY NAVY」、ヨーロッパのミリタリーウェアからインスパイアされた「OLIVE」、炭がかった独特な「BLACK」、そしてアメリカ海軍のオールウェザーコートをモチーフにした淡いグレー「LIGHT GRAY」という、CIEこだわりの別注4色展開となっています。

さらに、サイズ違いも展開されているので、自分にぴったりのサイズを見つけたい方はそちらもぜひチェックしてみてください。

>> CIE

■iPad miniも持ち運べる!整理上手なガジェットポーチ風ミニショルダー

▲WHITEÂGEの「MOD.NAVY Shoulder Bag S」(1万6500円)。サイズ:W25×H16.5×D9cm

ミリタリーや特殊部隊、警察のユニフォームから着想を得て、デザインと機能性を再構築した”MOD.NAVY”シリーズ。その中でも注目したいのが、ショルダータイプの中で最もコンパクトな「MOD.NAVY Shoulder Bag S」です。このミニショルダーは、iPad miniを携帯できるサイズ感でありながら、スマートフォンや周辺機器を整理して持ち運べる高い機能性を備えています。

素材には耐久性に優れたうえ、サステナブルなSympatex(シンパテックス)を採用。耐水性を確保しつつ、透湿性にも優れているため、バッグ内に湿気がこもるのを防ぎ、ガジェットをしっかり守る設計になっています。

ポイントは、ファスナーが下まで大きく開く仕様のメインルームです。背面側にはモバイルバッテリーを収納できる2つのポケットがあり、さらにペンホルダーと奥側にはスリーブポケットがひとつ付属。

マチ幅も十分に確保されているため、メガネケースやアダプターなど、かさばりがちなアイテムもしっかり収納可能です。

さらに、フロント側にはメッシュポケットを装備しています。コードや小物、使用頻度の低いアイテムを収納するのに最適で、スマホ周辺機器のような細々としたものも仕分けしやすい、機能性の高い設計となっています。

背面にはファスナー式のガジェット専用スペースが設けられています。内側には起毛素材が採用されており、スマートフォンやその他のデリケートなガジェットを傷つけることなく安心して収納可能。

また、8インチサイズのタブレットが収まるサイズ感も魅力的。旅先や休日のお出かけ用バッグとしてもぴったりの一品です。

ガジェット専用スペースとは別に、もうひとつファスナーポケットを搭載。財布や鍵など、すぐに取り出したい小物を仕分けて収納できるので、利便性がさらに向上しています。

さらに収納スペースが充実しており、フロント上部には取り外し可能なキーホルダーが付いたシークレットポケットを搭載。

鍵や名刺、イヤホン、パスケースなど、小物をスマートかつスッキリ収納可能です。また、出し入れ可能なブランドタグにはリフレクター素材を採用しており、夜間でも視認性が高く、安全性を考慮した設計となっています。

バッグの容量に対して十分な体圧分散効果を発揮する「MIYAVIE」を搭載したショルダーベルトが付属しています。コードだけのスマホショルダーは首に負荷がかかりやすいですが、このショルダーベルトを使用することで、ストレスを感じることなく快適に背負えるのが特徴です。

ショルダーベルトを外すと、そのままガジェットポーチとしても活用できます。スマホや小物を整理して収納するポーチとしてはもちろん、旅行時にはアクセサリーケースとしても便利。用途に応じて使い方を変えられる汎用性の高さと、シンプルながら多機能な設計は、現代のミニマルで実用性を重視するライフスタイルにぴったりなアイテムと言えるでしょう。

>> WHITEÂGE

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2022年に「流行語大賞トップ10」に選ばれるほど話題となったスマホショルダー。そのブームは一段落したように見えますが、スマホを快適に使える便利ツールとして、いまやトレンドを超え、生活の質を向上させる実用的なアイテムへと進化しています。

2024年のスマホショルダーは、「スマホ+α」をキーワードに、さらなる利便性とスタイリッシュさを兼ね備えた新モデルが続々登場中。自分のライフスタイルに合った新しいスマホショルダーを取り入れ、日常をもっと快適でおしゃれにアップデートしてみませんか?

<取材・文/宇田川雄一 取材協力/CIE、WHITEÂGE>

宇田川雄一|スタイリスト。大学卒業後、アシスタントを経て2008年フリーに。モノ誌やWeb媒体を中心に、広告、PVなど幅広く活動。メンズのビジネススタイルを得意とし、雑貨、インテリアなどライフスタイル全般にわたってスタイリングしてきた経験を生かし、執筆も行っている。

 

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