低音の野太い排気音を発しながらタワーパーキングが出てきたアバルト「124スパイダー」を見て、いきなり安心しました。しっかり“イタ車”しているじゃありませんか!
白いボディに、ボンネットとトランクリッドにはツヤ消しブラックのフィルム(参考オプション)が貼られています。いうまでもなく、1970年代初頭に、ランチア「フルヴィア」やアルピーヌ「A110」と、ラリーで覇を競ったフィアット「アバルト124」へのオマージュですね!
66年にデビューしたオープンスポーツ、フィアット「124スパイダー」のイメージを上手にすくい取ったスタイリッシュなデザインが印象的です。かつて付けられていたピニンファリーナのマークの代わりに、各所でサソリが尻尾を振り上げています。
■差別化を決定づける1.4リッター“マルチエア”ターボ
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