2025年「電動歯ブラシ」デビュー。いきなり歯みがき粉を飛ばす

<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>

2025年元日。初詣に行った神社で手を合わせている時に、ふっと「電動歯ブラシ買おう」と思い立ちました。

でもこれ、突然ではなくいくつか前フリがありまして。

まずは昨年11月。新しい歯ブラシにしたら口内が血の池地獄に。翌日、同じ商品の“やわらか”タイプを買ったが、出血は減ったものの血が出ることは変わらず。

そして昨年12月、歯が痛くなり歯科に。治療後にクリーニングしてもらい、すっきりさっぱり。歯はキレイになったんですが、歯ブラシ後のゆすぎで血が出る状況は変わらず。歯茎が弱ってるのか、こすり方が強すぎるのか、どちらもなのか。

そこで以前、知人から「電動歯ブラシいいよ。歯がツルツルになる」と聞いたことを思い出したので調べてみると、どうやら電動歯ブラシは「押しつけちゃダメ、こすっちゃダメ」らしい。であれば血が出ることもなさそうだな、となったわけです。

アタマの片隅にあったそんなことが、ひょっこり初詣で出てきたんですよね。

ちょうど1年の始まりでもある正月。新しいことをするにはいいタイミング。てなわけで1月3日に家電量販店へ。

いろいろ並ぶ中から選んだのが、パナソニック「音波振動ハブラシ ドルツ EW-DA48」。購入価格は1万4530円。決め手は、ブラシが3本付いていること、携帯ケースが付いていること、価格が手頃なこと、ダークカラーがかっこよかったこと、といったあたり。

ドルツの中では中間モデルになるのかな?

帰宅後、箱から取り出してボタンを押してみると、“ぶーん”と結構な音が。そして手に振動が伝わってきます。おおぉ、すげぇ。なんだか分からんがよく磨けそうな気がする。

ではさっそく、人生初の電動歯ブラシといきましょうか。

じゃーっ。

むにゅっ。

ぽちっ。

ぶーん、ぎゃあ!

電動歯ブラシユーザーの方はおわかりですね。そう、口に入れる前にボタンを押してしまいました。最初に水でブラシを湿らせ、歯みがき粉を付けて、即電源ON。歯みがき粉と水気が少々飛び散りました。アホです。

説明書を読んでみたら、口に入れてからスイッチをONにする、と書いてありました。使う前に読みなさいよ。というか、ちょっと考えればわかることでしょ。

【次ページ】血、血が出てないぞー!

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