Apple Watchで「Suica」を使って分かった利点と注意点

サービスイン前の予測では、iPhoneやApple Watchのバッテリーが0%になった状態でも、完全に電池残量がゼロになるまでは決済が行えるだろうと期待されていました。が、実際に試してみたところ…

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電池切れの状態

 

ダメでした。いくら端末をリーダーにかざしても反応しません。もちろん、サイドボタンを2度押ししても画面は表示されません。定期券を入れてる場合だとちょっと困りますね。ちなみにiPhone 7でも同じことが起きるようです。

モバイルSuicaの会員規約には”故障や電池切れで利用できなくなって生じた損害・不利益は保証しない”という旨の文章があります。いかなるトラブルも自己責任になりますので、予備のSuicaや交通費を持ち歩いておくと安心です。

 

注意点は諸々ありますが、Apple WatchでSuicaが使えるのは非常に快適でした。Series 2の価格は3万7800円~。iPhone 7がなくても利用できるので、iPhoneは買い替えないという人も、Apple Watchだけ購入してSuica(Apple Pay)を試してみてはいかがでしょうか。

>> Apple「Apple Watch Series 2」

 


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(文/井上 晃

いのうえあきら/ライター

いのうえあきら/ライター

スマートフォン関連の記事を中心に、スマートウォッチ、ウエアラブルデバイス、ロボットなど、多岐にわたる記事を雑誌やWebメディアへ寄稿。雑誌・ムックの編集にも携わる。モットーは「実際に触った・見た人だけが分かる情報を伝える」こと。編集プロダクション「ゴーズ」所属。

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