ランチでごはんの食べ比べ
家電メーカーの発表会やイベントでは、ごはんを実際に試食する機会が確かにある。だが、マスコミが対象になっている記者発表会場では、実際にきちんと味わうことができないことが多い。今回は銀座の店舗で、実際にランチタイムに営業する形をとっている。もちろん一般のお客さんが来て、普通にお金を払ってランチを食べる。八代目儀兵衛としても、パナソニックとしても、相当の自信がないとできないイベントだ。それだけでも期待してしまう。
八代目儀兵衛では、普段は「土鍋炊飯釜」でお米を炊いているが、今回はパナソニックのIHジャー炊飯器「SR-SPX105」を使用。店舗に入ると、ずらりと並ぶ炊飯器が目に入る。「ほんとに炊飯器使っているよ!」と、これだけでもインパクト大。
まずは試食で食べ比べ
入り口でiPadを手渡され、席につく。パナソニックの炊飯器の特徴である「Wおどり炊き」の特徴を動画で見ることができる。注文を待つ間にアンケートに応えると、おみやげで八代目儀兵衛が選ぶブレンド米「翁霞」がもらえる。
そのうちに、Wおどり炊きの最新機種で炊いたお米と、一つ前の機種で炊いたお米がやってきた。正直、よーく見ないと違いはわからないし、ひと口食べると「どちらもうまい!」のだ。
だが、何口も食べ比べているうちに、「Wおどり炊き」のほうが、より甘味を感じられることに気付く。何気なく毎日食べているが、ごはんだけでこんなにおいしいんだ、と実感できるだけでも、来る価値があるかもしれない。軽く平らげてしまった。。。
ああ、日本人でヨカッタ。。。
続いて注文した「ごはんのお供御前」(1720円)がやって来る。“ごれだけでおかわりできる”と言えるお供が、実に7品! “ごはん好き”ならずとも、食欲がそそられる内容だ。しかも、ごはんのおかわりは自由! いや、まじめに何杯でもいけそうだ。
博多の料亭、雅加榮の「明太子」。静岡、浜名湖印の「うなぎの蒲焼き缶詰」。神奈川の「釜揚げしらす」、長崎、松浦港の「ごま鯵」、岩手、三陸海鮮料理 中村家の「三陸海宝漬」……。いや、ホント、何杯でもいける。いつの間にか軽く三杯を平らげてしまった。
おいしいお米を、おいしく炊く。それだけでツヤツヤ、ふっくら甘味があっておいしいのだが、お供の塩気ある味わいとの相乗効果で、グンと食が進むのだ。ちなみに追加注文で「たまごかけごはん」まであるではないか!普通にオーダーしてしまったよ。。。日本人でヨカッタと思うのも、おいしいごはんのおかげだ。
さらに、〆としてお茶漬けが控えている。オリジナルにアレンジして、お供の東京産、たかさごの「焼き豚」を乗せてみた。うーん、ごはんがおいしいと、お茶漬けと焼き豚のタレも、なんかいい具合にブレンドされるんだなあ。。。
最後のひと粒まで残さず、ごはん4杯いただきました! あ、京都の老舗漬物店、打田の「漬物盛り合わせ」で〆の〆ということで(笑)。おみやげとして、お米「翁霞」を2合いただきました!
お米は毎日食べるものだから、なにげなく口に運んでしまうもの。パナソニックの新しい炊飯器を使うと、本当に「おいしいごはん」が炊けることを実感できた。ごはんがおいしいと、それだけでシアワセな気分になってしまう。
満足しつつお店を出ると行列が。入るときにも並んだが、その価値ありだと思う。つくづく期間限定なのがもったいない。だが、これを逃すのは、もっともったいない!
【店舗情報】
食べ比べ亭
住所:東京都中央区銀座5-4-15 エフローレ銀座1F
営業時間:11:00〜15:00(ラストオーダー)
予約・問い合わせ:TEL.03-6280-6383
Webサイト:パナソニック 「食べ比べ亭」
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