「痛カプ」を擁するビジネスインニューシティーならではと言うか、コミックスペースの充実ぶりがハンパではない。コミックや雑誌を置いているホテルは多いが、ここはそのボリュームが桁違いの2万5000冊。これはちょっとした漫画喫茶に匹敵する冊数である。取材時間、睡眠時間を削ってコミックスペースに3時間も居座ってしまったのはここだけの話。
■アニソンカフェとシューティングバーが併設
ビジネスインニューシティーの地下には、これまたコンセプトカプセルに負けず劣らず一風変わったお店が併設されている。
スタッフと一緒に、心置きなくアニソンを楽しむ空間。アニソン版スナックのようなものといえば良いだろうか。こういった場所に慣れていない人にとって、最初はとても入りづらいかもしれない。取材で突入した筆者ですら、入るのになかなかまごついた。だが、入ってみるとアットホームで、つい歌ってしまいたくなる。なので、次はお客として行って、北斗の拳を熱唱しようと思う。
お酒を飲みながら本格的エアガンシューティングを楽しめる。常時40種類以上のエアガンが用意されており、持ち込みもOK。初心者でもスタッフが遊び方、撃ち方を教えてくれるので安心だ。ストレス発散にぜひ。
■もはやアミューズメントパーク
泊まれたらそれで良い、それがカプセルホテルだ。でも、そうではないものがあってもいいはず。ビジネスインニューシティーは、カプセルホテルの枠を飛び越え、もはやアミューズメントパークである。眠るだけではないイマドキのカプセルホテルを、ぜひ皆さんも体感してみると良いだろう。
[JR関内駅][地下鉄関内駅]より徒歩8分
[京浜急行本線日ノ出町駅]より徒歩3分
スタンダードカプセル(4080円)
快眠カプセル(4620円)
プレミアム快眠カプセル(4800円)
ビジネスプライベートルーム(5370円)
コンセプトカプセル(4000円から)
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(取材・文/太田史郎)