【実感】パナソニックの「Jコンセプト」、実はシニア向けじゃない！

お次は、世界最軽量の紙パック式掃除機「MC-JP500G」。約2.0kgという、キャニスタータイプの掃除機では考えられなかった軽さです。とにかく軽いのがいい！という人は世代や性別を問わずきっとたくさんいるはず。

そして、冷蔵庫「NR-JD5100V」。注目なのは、中央に備えた“ワンダフルオープン”機構を持つ野菜室。料理をする人なら、取り出しやすい位置に野菜室がある便利さがきっと特によくわかるはず。実は野菜室ってかなりの頻度で開け閉めしますよね。

スチームオーブンレンジ「NE-JBS652」は容量26Lとコンパクト。ひとり暮らしの世帯やDINKS、狭いキッチン環境などにぴったりです。さらに、シニア世代に向けて身体にやさしい50種の和食を手軽に作れるレシピが。和食好きやヘルシー志向の人など、広く役立ちそうです。

可変圧力IHジャー炊飯器「SR-JX055」は、3合炊きとコンパクト。1合や2合と少量のお米でも美味しく炊けます。なぜなら、5.5合炊きの上位モデルにも採用される“おどり炊き”機能を採用しているから。デザインも“アルミ深絞り工法”が採用され、高級感を感じる仕上がりです。

そして最後に、縦型洗濯機「NA-JFA801」。洗濯機のフロント部分が一般的な同サイズの縦型よりも低く抑えられ、小柄な女性でも無理なく手が届く深さに。腰への負担も小さくラクに使えるので、こまめに洗濯したくなりそうです。

実際に触れてみて、結論です。パナソニックの「Jコンセプト」は、シニア世代向けの家電ではありませんでした。シニアだけに限らない、実はオール世代向けの家電なのだと認識を改めました。
（文／滝田勝紀）

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