便利になったものです。ミニバンに乗せてもらおうとしたら、リアのスライドドアが「ウィーン」と自動で開くのですから。
え、もはや当たり前? 確かに、今では軽自動車ですら電動スライドドアの採用が珍しくありませんからね…。
とはいえ、よくよく考えるまでもなく、それってとても贅沢なことだと思うのです。そんな便利を当たり前にした立役者が、実はアイシン精機だったってこと、ご存知でしたか?
アイシン精機といえば、日本の自動車産業を牽引する部品メーカー。贅沢も便利も当たり前にしてしまう、ニッポンのモノ作りの真髄を目の当たりにすべく、今回、アイシン精機の中枢へと潜入してきました。