パソコンに慣れていない人にもMacBook Proを検討して欲しい理由は以下の3つです。
- USB Type-C(Thunderbolt 3)対応の周辺機器を揃えやすい
- 「Touch Bar」を用いるタッチ操作に順応しやすい
- iPhoneと同じ感覚で使える機能が多い
では、それぞれ順に見ていきましょう。
[その1] USB Type-C(Thunderbolt 3)対応の周辺機器を揃えやすい
パソコンに接続するUSBケーブルには、複数の種類が存在しますが、現在の主流は「USB Type-A」と呼ばれる形状です。
しかし、新MacBookおよびMacBook Proに採用されているのは「USB Type-C」。次世代の主流になる可能性が高いですが、現時点ではまだ一般的ではありません。
それゆえ、すでにType-Aのケーブル類をそろえてパソコンを運用している人にとっては、変換アダプターが必須になります。玄人にとっては、ここが気になるポイントです。
一方、これから周辺機器との接続環境を構築する人にとっては、アダプターの種類など大した問題ではありません。今後主流になる可能性が高いType-C規格のケーブルを最初から揃えていけばよいのです。
MacBook ProのType-Cポートには「Thunderbolt 3」規格が採用されています。表裏の区別がないので、向きを気にせずに装着可能。データ転送、充電、ビデオ出力の機能が統合されていて、スループットは最大40Gbps。非常に速い伝送速度を誇ります。
なので、大きな4Kディスプレイに出力したいと思う日が来ても、機材さえ揃えればすぐに実行できるわけです。
ちなみに、「iPhoneで撮影した写真を転送したいな」と思ったら、「AirDrop」機能が便利。ケーブルがなくても、近くにあるApple製品間でデータを共有できます。