スキャンした写真データを見てみましょう。
反射光で真っ白になってしまっていた領域が、くっきりスキャンできました。少し影響が残っている部分もありますが、許容範囲です。
こちらも少し反射光が残っていますが、撮影時の状況を考えるとかなり健闘しています。ライトの影響が少なめの場所でスキャンすればもっと綺麗になりそうです。
また、色温度は少し実物と異なりました。これは機種によっても変わってくる部分だと思いますが、気になる人は別途加工アプリを利用して微調整しましょう。
■もちろんモノクロ写真でもOK
念のため、実家の親のアルバムを引っ張りだし、モノクロ写真でも試してみました。先ほどの反省も活かし、ライトの反射が少ない角度で試みました。
スキャン結果はこちら。四隅に張られたテープ跡は残っていますが、それを含めてもいい感じです。
スマホやタブレットにデータとして保存しておけば、親戚や友人に写真を見せやすいですね。面白い写真を見つけてSNSに共有したい人にとっても便利です。また、Googleフォトと連携すれば、大量のデータもバックアップ可能。気になる人はぜひ試してみてください。
そして、「フォトスキャン」が優れているのは使用方法がシンプルなこと。使い方説明もアニメーションで表示されてわかりやすいです。
年末年始、家族や親戚と想い出をシェアして楽しんでみてはいかがでしょうか。
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(取材・文/井上 晃)
スマートフォン関連の記事を中心に、スマートウォッチ、ウエアラブルデバイス、ロボットなど、多岐にわたる記事を雑誌やWebメディアへ寄稿。雑誌・ムックの編集にも携わる。モットーは「実際に触った・見た人だけが分かる情報を伝える」こと。編集プロダクション「ゴーズ」所属。