ケーキというといろんな材料が必要なイメージがありますが、ビスケットケーキで使うのは4つだけ。
生クリーム1パック(200ml)、砂糖20g、牛乳100ml、そして森永のマリービスケット1箱(24枚入り)です。今回参考にしたのはクックパッドのこちらのレシピ。
さらに手抜きしたい場合は、生クリームと砂糖は買わずに、ホイップクリームを1~2個用意しても構いません。
■生クリームを泡立ててホイップクリームに
まずは、ボウルに生クリームをすべて入れます。
そこに、砂糖を加えながら泡立器で混ぜていき、「8分立て」のホイップクリームを作りましょう。
このとき、短時間で作るには、氷水を入れた大きなボウルのなかに材料入りのボウルを入れて泡立てると、あっという間に固まります。
8分立てとは、“やわらかいツノが立ち、その後少し曲って下を向く” 状態のこと。ホットケーキミックスの原液の状態から、あとひと息混ぜた感じです。写真の状態は少し泡立て過ぎてしまったので、もう少し手前でやめるのがベストです。
■ビスケットにホイップクリームを塗る
ホイップクリームが完成したら、次は成形に取り掛かります。
ビスケットを牛乳にさっとくぐらせ、そのうえに生クリームを載せます。続いて、そのうえにまた牛乳にくぐらせたビスケットを載せ、さらに生クリームをオン。
ひたすらこの作業を繰り返すだけです。ホイップクリームはすべて使いきらずに、デコレーション用も残しておいてくださいね。
高さが出てきたら、横に倒して作業したほうが安全です。とくに、冬場は暖房の効いた室内で作るので、ホイップクリームが溶けて崩れやすくなっています。
1箱使い切ったら、残りのホイップクリームをツノが立つまで泡立て、ビスケットの周りにデコレーションしましょう。あとは、ラップをかけて、冷蔵庫で3時間以上冷やします。