トゥルースリーパーには高反発、低反発とさまざまなタイプが出ているが、試しに選んだのは中反発の「トゥルースリーパー ウェルフィット」。すでにベッドやマットレスを使用中でも、トゥルースリーパー ウェルフィットはその上から重ねて使えるし、来客時などに床に敷いて単体のマットレスとしても使えそう。サイズはシングル(3万2184円)、セミダブル(3万6504円)、ダブル(4万824円)の3種類がある。
中反発マットレスの柔らかい部分と、硬めのプロファイル加工マットレスの二層構造になっていて、体に適度にフィットしつつ、高硬度フォームの反発力が自然な寝返りをサポートする、とのこと。また吸放湿性のあるウレタン素材は汗の湿気を吸収、時間とともに放出。寝汗の季節にも快適そうだ。
何はともあれ実際に寝てみなくてはわからない。(ちなみに編集部スタッフはさまざまな枕を試した末、枕なしで寝た方がまだマシという結論に達したので、今回も枕なしで使用した。)
まず横になってみての感想は、とにかく「丁度いい」。劇的に心地よい寝心地!というのではなく、体がマットレスに沈む程度も、その後感じる柔らかさも、体全体への圧も、気持ち良さまで丁度いい。安定感があるというか、とにかく自然な寝心地なのだ。
特に頭と踵を包み込む感触がなんとも程よい。いつもは寝付くのに1時間近くかかるが、気がつけばすんなり眠りに落ちていた。しかもいつもなら途中何度も目が覚めるのに、なんと朝までぐっすり眠れたのだ!
その理由を自分なりに分析してみると、とにかく首や肩が楽なのだ。いつもは寝付く前に首や肩が痛くなり、何度も寝返りをうち、眠れないことに苛立っていた。そのうちウトウトしだすのだが、眠っているうちにまた肩が凝って目が覚めてしまっていた。なるほど寝返りのしやすさとはこのことか、と納得。寝苦しい夜にうんざりしている皆さん、これは試してみる価値ありですよ!
(文/&GP編集部)
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