先頃、マツダのコンパクトクロスオーバーSUV「CX-3」が商品改良を実施。同時に、特別仕様車「XD Noble Brown(クロスディー・ノーブル・ブラウン)」を設定しました。
激戦区であるコンパクトクロスオーバーといえば“ポップ&カジュアル”路線が王道。一方で、2015年2月に発売されたCX-3といえば、カジュアルではあるけれど、オーナーの世代や性別を問わない上品なたたずまいと、クリーンディーゼル専用モデル(日本仕様)という、ちょっとツウ好みのキャラクターを武器に、好調なセールスを続けています。
では、なぜこの時期にモデルチェンジ? どんな部分が改良されたの? と思われる方も多いことでしょう。実はその辺りに“営業上の戦略”などという言葉では片づけられない、マツダらしい実直さがあったのです。
■新旧乗り比べで際立つ新型CX-3のプレミアム感
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