このVIVEを体験させてくれたのは、「パソコン工房 秋葉原 イイヤマストア」さん。6畳くらいのスペースに体験ブースが作られていました。まずは装備をチェックすると、VR本体とリモコンが2つ。あと、部屋の天井に2つのカメラが。
もうワクワクが止まらないので、細かい説明は抜きにしてさっそく起動。来年発売予定というカードバトル式のゲームをセットしてもらうことに。
おおっ! 立体感がすごい! 奥行きがすごい! 上も下も後ろも背景が広がってる! コントローラーをぶんぶん振り回すと、本当にそこにあるかのように剣が連動。あーっ! スカートを履いた萌えキャラが上空からすんごい魔法で攻撃してきた! やばいやばい! パンツ見えそう。
……ひとしきり興奮したあと、現実世界にカムバック。これは、どんどん他のソフトも試さなくては! 妙な使命感に駆られて次々とソフトを試すことに。
続いて「theBlu: Encounter」。海の中に入り、海洋生物と触れ合える内容。
海中をお散歩している気分。そこかしこにお魚さんたちが泳いでいる。触ってみようかとフラフラ。現実世界は見えていないので、周囲の人間はそれを察して慌てて逃げる(笑)。
とんでもない没入感に感激しっぱなし。シューティングやアクションゲームをやろうものなら、「うわー」「こわいこわい」「こっち来るなー!」など、大のオトナがギャーギャーと騒ぎまくり。360°から攻撃されたり敵に襲われたりするのが、こんなに怖いとは…。やっぱりアムロ・レイってニュータイプだわ(違)。
他にも宇宙空間を体験できるソフトでは、まるで映画『トロン』の世界に入り込んだよう。実際には目に映っていないのに、現実の棚や壁に触れるとなんだかよくわからない錯覚に陥ってしまいます。VRってすごい! これが自宅にあったらもう現実世界に戻れない気がする……。
さてさて、そんなHTC VIVEですが、プレイするにはヘッドセットとテレビ、パソコンが必要になります。ソフトは「Steam」から好きなものをダウンロード。話題のゲームがそろっています。
でも、購入の前に一度体験したいという方のために、今回ご協力いただいた「パソコン工房 秋葉原 イイヤマストア」さんでは、2Fにて無料の体験コーナーを解放中。秋原葉近辺で用事があるときに、ちょっと遊んでみてはいかがでしょうか。
>> HTC「VIVE」
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(取材・文/&GP編集部 三宅隆)
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