我が家の冷蔵庫には食材が何もない。そんな人でも、冷蔵庫をよーく探してみれば“食材予備軍”があるはずです。たとえば「うどん用に買った天かすの残り」「お好み焼き用に買った桜えびやかつお節」など。それひとつでは存在感のない食材でも、溶いた小麦粉に混ぜれば立派なメイン料理になります! ここでは、冷蔵庫の残り物を使った “お好みじゃない焼き” の作り方を紹介します。
用意するものは、これさえあればOKの小麦粉。あとは何でも大丈夫。ここでは、天かすと桜えび、かつお節を使いました。
まずは、ベースとなる小麦粉を水に溶いていきます。小麦粉50g(1枚分)に対し、水70~75ccが目安です。
フライパンに油をひき、溶いた小麦粉を広げます。クレープを作るように丸く広げると小洒落た感が増しますよ。小麦粉の周辺が固まってきたら具材を乗せていきます。
ここで、“貧乏飯ビジュアル”から脱却するためのひと手間を紹介します。焼き上がった“お好みじゃない焼き”は、半円形に折りたたみましょう!
これなら、小麦粉に載せた具材がどんなに貧相でもバッチリ隠せます。最後にお好み焼きソースやしょうゆをかけていただきます。
もちもちした食感で噛みごたえは抜群。満腹感が得られること間違いナシ。ちなみに、ホットプレートを持っている人は友達同士食材を持ち寄ってワイワイ焼くのも楽しいですよ。