「クラス概念を打ち破る」を開発コンセプトに掲げ、2014年にデビューを飾った現行型のマツダ「デミオ」。車体サイズで分類するならコンパクトカーではありますが、洗練された内外装デザインや充実した装備など、いわゆる“ベーシックカー”とは趣を異にする存在として注目を集めています。
そんなデミオですが、2015年末に続き、2016年10月に再び、商品改良を実施しました。ハイブリッド車全盛の昨今ですが、日本国内向けの小型車として約10年ぶりにディーゼルエンジンを採用するなど、新たな取り組みにも積極的なマツダの個性派コンパクトは、今回の改良で何が変わったのでしょうか? 最新のディーゼルモデルをドライブし、その進化をチェックしました。
■吸音材の多用で静粛性が増したスカイアクティブ-D
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