SNSで話題の電子レンジで作れる「とろけるココアプリン」を作ってみた!

次はマグカップにラップをし、電子レンジで加熱します。ただし、この加熱時間が今回のとろけるココアプリンのポイントになるんです。


基本のレシピは500Wで2分10秒なのですが、加熱しすぎてプリンがグチャグチャになっていたり、材料が分離していたりする写真も多数投稿されています。そうならないために、まずは1分40秒の加熱に留めてみました。


こちらが1分40秒後のプリン。表面に泡ができていれば完成なのですが、さすがにこれはほぼ液体。プリンにするにはもう少し加熱が必要です。この調子なら40秒追加して、計2分20秒にしてもいいのかもと思い、さらに加熱したのがこちらです。


泡もしっかり出ていますし、これならなかも固まっていそうですね。それではさっそく実食です!

■とろっとろのアツアツプリンがたまらない!
スプーンを入れてみると……これは見まごうことなきプリンです!


少し加熱しすぎたからか、表面は焼きプリンのような硬さが感じられましたが、少しなかにスプーンを進めると、とろっとろのココアプリンが出てきます。

硬めのプリンが好きならもう少し加熱してもいいですし、トロトロ系のプリンが好きなら、さらに10秒ほど減らしてもいいかもしれません。とにかく、プリンの液が分離しないよう、加熱しすぎにだけは注意してください。

甘さは市販のプリンを少し甘くしたくらい。甘党の筆者にはちょうどよかったですが、試食をお願いしたほかのスタッフには「ちょっと甘すぎる」と言われました。お好みで、砂糖でなくはちみつやメープルシロップを使ってもいいですし、牛乳でなく生クリームを使うというのもアリかもしれません。また、加糖タイプのココアでなく無糖のココアを使えば、もっとビターな味わいを楽しむこともできそうです。

家にあるものだけで簡単に作れる「とろけるココアプリン」。寒い日の食後のデザートや夜食に作ってみてはいかがでしょうか?


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(文/今西絢美

いまにしあやみ/エディター、ライター

いまにしあやみ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。

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