色が違うだけでも随分と雰囲気が変りますね。スポーツモデルとの大きな違いは付属アクセサリーが限られている点と、スイッチカバーの素材などが異なる点です。
逆に言えばその程度です。アクセサリーが少ない分価格は抑えられております。とりあえず、ヘルメット用にというのであれば、このモデルはおススメです。アクセサリー類はスポーツモデルと共通なので後から買い足すこともできますから。
iXEO 19Rは大容量のリチウムイオン充電池を使用した充電式のヘッドライトです。MAX2000ルーメン！ 2灯あるLEDはそれぞれ操作が可能。明るさはもちろんのこと、LED LENSERのアイデンティティでもあるフォーカスレンズを搭載し、左右でワイド、スポットを自在に切り替えることができます。
また、スイッチカバーはニトリルゴムと呼ばれる素材を採用、耐油性・耐摩耗性・対老朽化性などを高め、日々のハードな使用に耐えられるように設計しています。
7.4V 5200mAhのリチウムイオン充電池は、それだけでかなりの重量です。頭に付けた状態で使うのは、無理ではありませんが長時間の作業となるとあまりオススメできません。付属のエクステンションコードを利用してバッテリーをベルトなどに取り付けることをオススメします。ライトユニットだけであればかなり軽いので首が疲れることはありません。
使用に関するアクセサリーはこちら。ヘルメットに装着する為のベースマウントや両面テープ。腰のベルト等に付けるためのクリップなどです。
充電は付属のACアダプターで行います。容量が大きいのでUSBでの充電ではありません。やっぱりACでの充電の方が早いですね。
2灯のLEDをレンズで自在にフォーカスできるので配光はさまざま。基本的にはLED LENSERらしいものになりますが、なにせ明るいモデルです。しかも、かなりスマート。自動減光や、移動速度が増すにつれ空気を取り入れライトユニットのラジエターを冷やすスピード冷却システムなど、各種テクノロジーが駆使されています。
スポーツモデルと同様に専用のソフトケース付き。コンパクトに綺麗に収納できます。出張や旅行に持っていくときなどに便利です。XEOシリーズはヘッドライトとしてだけでなくさまざまな使い方ができます。
以前、車を運転していた時見かけたのですが、信号待ちで向かいの車線の先頭にいたオフロードバイクのヘッドライトカウルにこのXEO 19Rが付いていました。多分KawasakiのKLX250だったと思います。ライムグリーンのフレームにグリーンのXEO19Rがマッチしていました。公道で点灯させるのではなく、林道などでフォグの代わりに使うのでしょうか？ ちょうどカウルのバイザーのような部分にペタっと収まっていました。確かにオフロードバイクのヘッドライトって暗いですものね。かなりクールな使い方に見惚れてしまいました。（アカリセンター価格：3万3534円）
>> 連載 [Gear Maniax]
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（文・写真／アカリセンター・HATTA）
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