「Halo Back SSF」は、海外のクラウドファンディングサイトで出品されて人気を集めたiPhone用の液晶保護シートです。
日本でも2016年10月に「CAMPFIRE」に登場し、目標金額の400%を達成しました。ようやく国内でも入手できるようになり、待ち望んでいたiPhoneユーザーも多いようです。
パッケージを開くと、貼り方の說明がイラストで紹介されています。このイラストのとおりに進めていきましょう。
同梱されているのは、Halo Back本体、ゴミ除去用シール、位置固定シール、気泡除去ベラ、クリーニングクロス。思った以上にたくさん入っていましたが、これだけあればきれいに貼れそうな気がします。
液晶画面に本体を載せて位置を整えたら、位置固定シールで貼り付け位置を決めます。次に、クロスでiPhoneの画面をきれいに拭き、ゴミ除去用シールで細かいホコリを取ります。この作業はかなり重要なので、丁寧にやりましょう。
続いて、本体の保護シールの「1」を剥がし、気泡やホコリが入らないように液晶画面に張り付けます。続いて本体の保護シールの「2」を剥がしたら完成です! 万が一、気泡が入ってしまった場合は、付属の気泡除去ベラで取り除きましょう。
■ホームボタンの左横に見えない「戻る」ボタンが!
Halo Back SSFは単なる液晶保護シートではありません。このシートを貼ることで、親指で「戻る」操作が可能になるのです。
その秘密は、ホームボタンの左横に出現する「戻る」ボタン。ボタンがあるようには見えないのですが、ここをタップすると、表示中の画面の左上にある項目をタップしたことになります。
たとえば、「Safari」でニュースサイトを見ているときに記事を読みやすく表示する「リーダー表示」は、URLの左横のアイコンをタップしなければなりません。片手で持っていると、どうしてももう片方の手をiPhoneに添える必要がありますが、このシートを貼っていれば、親指ひとつでリーダー表示の切り替えが可能です。
ほかにも、「カレンダー」で週間表示から月間表示に切り替えたいときや、「メモ」の詳細ページから一覧画面に戻りたいときなど、いろいろなシーンで活用できます。