OSMO Mobileに延長ロッドをつけて“なんちゃって空撮”を試してみた

延長ロッドを使った場合には、難点もありました。OSMO Mobileは通常、グリップ部分にある撮影ボタンで録画のスタート・ストップや、静止画のシャッター操作が行えます。

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▲OSMO Mobileは通常手元で様々な操作が可能

しかし、延長ロッドを使うと、手元でこういった操作が行えません。「手元でスマホの動画撮影をスタートさせて、そこから延長ロッドを支え直す」という使い方になります。自撮り棒のように伸ばした状態で静止画を自在に撮影することはできません。

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▲OSMO Mobileは頭上にあるので、ボタンの操作は不可

また、撮影中の画面を確認しづらいので、「こんな画が撮れてるんだろうなぁ」と想像しながら勘で操るしかありません。この点はあらかじめ留意が必要です。

 

■とはいえ使い方のバリエーションはかなり広がる

OSMO Mobile単体で撮影するよりも、表現の幅は広がります。高い視点から、低い視点から。普段からは見えない角度の動画撮影を試みてみてはいかがでしょう。

また、ドローンのようにやかましい飛行音がないのもメリットでしょう。周りの音もある程度録音できますし、音を立てたくない人込みでも比較的使いやすいと感じました。

>> DJI「OSMO Mobile」

 

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(取材・文/井上 晃

いのうえあきら/ライター

いのうえあきら/ライター

スマートフォン関連の記事を中心に、スマートウォッチ、ウエアラブルデバイス、ロボットなど、多岐にわたる記事を雑誌やWebメディアへ寄稿。雑誌・ムックの編集にも携わる。モットーは「実際に触った・見た人だけが分かる情報を伝える」こと。編集プロダクション「ゴーズ」所属。

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