ダイエットや減炭水化物なんていろんなことを言われますが、なんだかんだ言ってみんな白いごはん好きですよね。お茶碗にごはんが盛られていると、たまらない気持ちになる方も多いはず。今回はそんなごはんを炊いてくれる炊飯器についていろいろと体験しました。
世界中の家電を見渡したときに、日本の家電製品で特に際立っていると感じるのが炊飯器のクォリティの高さです。家電メーカーはひたすらに炊飯器の性能を追求し、ごはんの美味しさを追い求めてきました。たとえば、最新炊飯器は、羽釜を模した内釜を採用したり、内釜に特別な素材を採用するなど、さまざまな工夫を凝らしています。
でも、ちょっとした疑問もあります。「羽釜」や「かまど炊き」を意識した製品が登場しているのは、昔ながらの、火で炊いた「かまど炊き」のほうが美味しいということでしょうか?
【次ページ】60年前の炊飯器と最新の炊飯器を食べ比べてみる▶
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