いろいろな写真を眺めてイメージを蓄えるだけでなく、間取りや家具配置をシミュレーションする機能「スケッチ」も備わっています。
まずは、ホーム画面の上部に表示される「Sketch」をタップ。
同画面で、試しに「フローリング1」を選択してみました。すると、下記のような画面が表示されます。
左側に表示されているアイコンをタップすると、描画やスタンプ、商品写真などを並べることが可能です。
実際に使ってみたところ、ざっくりとしたレイアウトを考えるには良い感じでした。しかし、スタンプや写真の向きを微調整できないので、細かい構想は立てるには不向きでしょう。
カメラで実際の部屋を撮影して、商品画像を配置する使い方もできます。試しに、オフィスにこんなマガジンラックがあればどうかな、と配置してみました。良い感じにイメージできましたが、商品のサイズ感は反映されないので、「ズバリこの商品を買う!」というところまでは繋がらないのは惜しいところ。
「間取り図」を開くと、スタンプの「間取りパーツ」を配置して手軽に間取りを考えられます。ただ、こちらはやや玄人向けの機能かもしれませんね。
■部屋のレイアウトを考えているとウキウキしてくるはず
新生活を前に引っ越し準備を進めている人はもちろんですが、「次年度は少し気分を変えたい」という人にとっても部屋の模様替えは重要なテーマ。「Houzz」でカッコいい・可愛い部屋の写真を探して、「こんな部屋作りをしたい」というイメージ作りの下準備をしてみてはいかがでしょうか。
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(取材・文/井上 晃)
スマートフォン関連の記事を中心に、スマートウォッチ、ウエアラブルデバイス、ロボットなど、多岐にわたる記事を雑誌やWebメディアへ寄稿。雑誌・ムックの編集にも携わる。モットーは「実際に触った・見た人だけが分かる情報を伝える」こと。編集プロダクション「ゴーズ」所属。