スズキのグローバルコンパクトカー「スイフト」に続き、国内マーケットの大黒柱たる軽自動車「ワゴンR」もフルモデルチェンジ! 「バレーノ」、スイフトに続き、ワゴンRもプラットフォームから刷新され、徹底的に改良されています。
“HEATECT(ハーテクト)”と名付けられた新しい車台は、同じネーミングのバレーノ、スイフトのそれと、同じ考え方でつくられました。特定の箇所に外からの力が集中しないよう、基本骨格を曲線で構成し、サスペンションとも有機的につながります。新型ワゴンRは、アンダーボディを根本的に見直すことで、剛性アップと軽量化の両立を図ったのです。
上屋たるボディも、超高張力鋼板を先代モデル比で約2倍も用いることで、やはり剛性アップと軽量化を実現しました。ワゴンRの中で、一番“素”のボトムレンジグレード「FA」で比べると、車重は先代モデルより20kgも軽い750kg! 厳しくなる一方の安全基準や環境性能に対応し、快適装備をアップデートしての結果ですから、これは驚異的! スズキの開発陣、頑張りましたね!!
■個性的なBピラーでキャビンの塊感を強調
- 1
- 2