今回は付属のレシピ集を見ながらいろいろな料理に挑戦してみます。
100品のレシピが掲載されたハードカバーのレシピブックは、見ているだけでもテンションが上がります。最初に作ったのは「おこげのごはん」。最近はおこげが作れる炊飯器もありますが、土鍋で白米を炊いたときのおこげとは少し違うんですよね。
付属の米用計量カップを使ってお米を計り、よく洗って水を切ったら鍋に入れます。
さらに、付属の計量カップで米の量に応じた水を計測してセット。
あとは、ポットヒーターの電源を入れ、「炊飯」を選択。「白米・おこげ」コースを選択し、炊飯量を設定したら「OK」を押します。炊きあがり時間を設定したら、スタートボタンを押しましょう。
待つこと約1時間、炊き上がったことを知らせるアラームが鳴りました。フタを開けるとつやつやの白米がお目見えです!
ごはんを底のほうから返してみると、土鍋で炊いたときと同じようにしっかりおこげを発見。ちょっと香ばしい香りもしてきて食欲を誘います。
バーミキュラ ライスポットで炊いたごはんを食べるのはこれが初めてだったのですが、しっかりお米の甘みや香りが感じられました。
筆者は比較的柔らかいごはんが好みなのですが、ほどよく硬く炊き上げられたごはんならではのお米の味がきちんとわかります。水の量を増やすことで柔らかめに炊き上げることもできるなど、“炊飯鍋”ならではの良さもあるので、家族に合わせた炊き方ができるのもポイントです。
しっかりとおこげの入ったごはんは、香ばしさが口いっぱいに広がり、まさかこれが電気の力だけで作れるとは驚きです。これだけしっかりおこげが作れるなら、レシピブックの「炊き込みビビンバ」などおこげがあるとおいしいレシピもかなり本格的に仕上がりそうです。