頻繁に食べる機会はないものの、たまに無性に食べたくなるのが「おかゆ」です。筆者は元気なときに鍋いっぱいのおかゆを作るほどおかゆが好物なので、レシピブックに出ている「中華がゆ」を作ってみました。
4人分の材料は下記のとおり。
- 米 1カップ(180ml)
- 鶏むね肉 1枚
- 干し貝柱 4個(分量の水で戻す)
- 水 900ml
- 塩 小さじ1
- 生姜 1片(千切り)
- 万能ねぎ 適量(小口切り)
今回は干し貝柱がスーパーに売っていなかったので、貝柱の水煮で代用しています。汁もしっかり使いたいので、水900mlのなかに缶詰の水も加えました。
ポットによく洗った米、分量の水、塩を入れてひと混ぜし、貝柱、生姜、鶏肉を入れます。このとき、鶏肉はしっかり水に浸るようにしましょう。
ポットヒーターにセットしたら「白米・おかゆ」コースを選択し、炊飯量1カップで炊飯を開始。おかゆの場合、炊飯中にフタはしません。
アラームが鳴ったら鶏肉と貝柱を取り出し、食べやすいサイズに裂きます。器におかゆを盛り、鶏肉、貝柱、万能ねぎを乗せれば完成です!
鶏肉の旨みと貝柱の風味をぎゅっと吸った中華がゆは、身体に優しいシンプルな味わい。疲れた身体に染み渡る感じがします。米粒の形もしっかり残っているので、べちゃっとしていません。
鍋でおかゆを作るときと違い、調理中に火加減を一切気にしなくていいのは本当に便利! 吹きこぼれや焦げ付きなどの心配をしなくていいので、ごはんの食べ方のバリエーションに「おかゆ」を手軽に加えられそうです。