初バトルの会場となった「ドローン・サーキット SPLASH 横浜ベース」は、一般的なドローン、マルチコプターの練習場としてオープンした日本初の常設型屋内サーキット。1時間単位での利用に加えて、貸し切りにも対応する施設だ。
「ドローン・サーキット SPLASH 横浜ベース」
住所:神奈川県横浜市青葉区奈良町2057
電話:045-962-0285

▲コースには、機体が通過するとLEDが発光する電飾エリアを設けてレースを演出。レースを盛り上げるドローンレーサーならではの仕掛けがあった

▲レースは5つのグループに分かれて2回の予選を行い、速いタイムを記録した10名に加えて、抽選によって2名の選手が準決勝ラウンドに進出

▲コーナーポールへの接触に加えて機体同士のコンタクト、さらには墜落というバトルに歓声があがり、ギャラリーは大興奮の様子だった

▲ドローン芸人としてお馴染みの谷プラスワンさん(写真左下)をはじめ、女性や子どもの参加もあり、幅広いユーザーに受け入れられているようだ

▲決勝ラウンドに勝ち上がった、6名のファイナリストによるバトルは見応え十分。初開催ながら大きなトラブルもなくレースは進行した
■今後のドローンレーサーの動きからは目が離せない!
広々としたサーキットでのレースは、ドローンレーサーをより楽しむ上で、欠かせないイベントになりそうな予感。接触、墜落があっても機体の破損はほとんどなく、その丈夫さには驚きだ。RCカーとも、ドローンとも違う地上スレスレで行うバトルは新鮮で、楽しそう! ドローンレーサーは初めて手にするユーザーでも、操作が簡単なだけに参加しやすさも感じられた。
大注目のホビーアイテムだけに、全国規模でイベントを開くまで、そう遠く無さそうな雰囲気だ。ドローンレーサーが秘めた本当の面白さ、京商が提案する “超低空ドッグファイト” の見据えた挑戦から、しばらくは目が離せない。
>> 京商「ドローンレーサー」
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(取材・文/大竹 良 写真/大竹 良、&GP編集部)