世界各国で開催されるモーターショー。その中でも、スーパースポーツカーやスーパーラグジュアリーカーの発表が相次ぐ華やかなショーといえば、なんといってもジュネーブモーターショーです。
ここ数年、そんなジュネーブショーに欠かさず足を運んでいる“美人すぎる自動車評論家”吉田由美さんが、今回注目したのはポルシェの新しいシューティングブレーク=ステーションワゴン。
日々、クルマの楽しさを人々に伝える人気カーライフ・エッセイストは、この個性的なモデルをどのように評価するのでしょうか?
今年のジュネーブショーで目玉のひとつとなったのが、ポルシェの新しいシューティングブレーク「パナメーラ スポーツツーリスモ」。ポルシェの中ではちょっと“変わり種”のボディスタイルを持つ4ドアセダン「パナメーラ」の2世代目が先頃、日本でも発表されましたが、それをベースに、リア部分をツーリングワゴン化した個性的なシルエットが目を引きます。
■どんな車種でも「911」に見える点がデザインのポイント
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