吉田由美の眼★三菱自動車の復活のカギは「エクリプス クロス」の“名もなき赤”にあり!?

ジュネーブモーターショーは、数ある自動車ショーの中でも屈指の華やかさを誇り、世界中のメーカーが最新のスーパースポーツカーやラグジュアリーカーを初公開する、注目の舞台です。

2017年も話題のモデルが多数、公開される中、日本のメーカーが昨今のカートレンドであるSUVを、彼の地で初公開したのが目につきました。

その中のひとつが、三菱自動車の「エクリプス クロス」。スタイリングにこだわりながら、SUVとしての機能も妥協せずに開発された意欲作で、三菱自動車にとっては久しぶりの新型車。そして、同社にとっては、久しぶりの明るいニュース、ともいえますね。

三菱 イクリプス クロス

そんなエクリプス クロスを目の当たりにして、私の頭の中には「吾輩は赤である。名前はまだ無い」…なんてフレーズが駆け巡っていました。

■往年の人気クーペ「エクリプス」の名が復活!

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