ここ数年、いわゆる “ていねいな暮らし” に憧れを抱いています。とはいえ、慌ただしく過ぎていく毎日において “ていねい” でないことにストレスを感じていても仕方ありません。そこで、筆者が最近心がけているのが、「1日に1回は自分で入れたお茶をゆっくり飲むこと」です。とくにお茶へのこだわりはないのですが、気分転換になるかと思い始めてみました。
この習慣が自分には合っていて、この3か月ほどは毎日続けています。そうなると形から入りたくなってくるんですよね。せっかくなので長く使えるいいものを買おうと購入したのが、柳宗理デザインシリーズの「ミルクパン」。一見するとただの片手鍋ですが、すでに10年以上のロングセラーアイテムなんです。このミルクパンには一体どんな魅力があるのでしょうか?