[道具の定番]柳宗理の「ミルクパン」で”ていねいな暮らし”気分を味わってみた

■シンプルだけど所有欲が満たされる名プロダクト

実際に使ってみて感じたのは、とにかくシンプルで使いやすいということ。

ハンドル部分は樹脂製なので、加熱中に熱くなることはありませんし、木製のものとは違って丈夫に仕上がっています。壊れた際はリペアも行なえるので、長く使うにはぴったりな鍋だといえるでしょう。

また、ハンドルには引っかけるための金具が付いているので、キッチンの壁にも簡単に引っかけられます。

今回、私が購入したミルクパンは、本体とフタが合わせて6480円(税込)でした。ミルクパンでこの値段は正直「どうしようかな」と考える人もいると思います。とはいえ、長く使い込むことでその佇まいに深みが出てくるのが魅力。お気に入りのミルクパンを見つけて、ていねいな暮らしに一歩近づいてみませんか?

 


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(料理・文・写真/今西絢美

いまにしあやみ/エディター、ライター

いまにしあやみ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。

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