「弁当デビュー」しよう!ランチが楽しくなる技アリ弁当箱4選

■これはすごい!カバンに“縦入れ”できる薄型弁当箱

皆さん、弁当箱はどうやって持ち歩いていますか? いざカバンに入れようとすると、中の書類を動かしたり、弁当箱をカバンの底と水平に入れるためのスペースを作ったりと、結構面倒ですよね。

「フードマン」は、弁当箱ではNGとされる “縦入れ” ができる薄型弁当箱です。横幅がA4紙と同じ21cmなので、通勤用のカバンに書類と並べて収納できます。

「縦入れにして、中身はこぼれないの?」と心配になりますよね。「フードマン」は、弁当箱内すべての仕切りに対応しているパッキンと、4カ所のロックで内部を密閉できる構造。これにより、“縦入れ”しても中身がこぼれにくくなります。

密閉するコツは、フタの中央を “ぎゅっ” と押すこと。そして密閉状態を保ったまま、ロックを閉めましょう。

▲「PUSH」と書かれた部分を指でおさえ、弁当箱と密着させる

▲ロックをしっかり閉める

これで準備は完了。弁当箱を縦にしても、おかずが仕切りのなかに留まり、ソースが他の仕切りに侵食していないことがわかります。

一点注意したいのが、弁当箱の密閉状態は “絶対” ではないという点。ためしに10時間ほど弁当箱を縦にしてみたのですが、多少の汁もれはありました。それでも、普通の弁当箱を “縦入れ” した場合に比べたら、微々たるもの。汁もれの量も、普通の弁当箱を長時間持ち運んだときに出る程度のものでした。

なお、弁当箱本体の厚さはわずか3.5cmながら、容量は800gとたっぷりサイズ。「お昼をがっつり食べて仕事のエネルギーをチャージしたい!」という人にもおすすめです。販売価格は1944円。

>> 「フードマン」

 

■食べ終わったら畳めます!

一生懸命作った弁当も、食べ終わってからカバンに戻すと「ちょっと邪魔だなぁ…」と思ってしまうもの。「FLAT LUNCH BOX」は、中身を食べ終えたあとに畳んで収納できる弁当箱です。

▲空になった容器は、折り紙のようにたためる

“畳める弁当箱” というと、子供の頃に遠足で使ったサンドウィッチケースを連想しますが、「FLAT LUNCH BOX」の場合、煮物やスパゲティなど汁気が多いおかずもそのまま入れられます。また、完全に広げるとシート状になるので、汚れがつきやすい食材を入れても、洗いやすいのもポイント。

弁当を作らないときも、折り畳んでカバンにしまっておけば、ホームパーティーの料理をいただいて帰るときにも活用できそうです。販売価格は840円~。

>> 「FLAT LUNCH BOX」

【次ページ】ソースやドレッシングも入れられる!

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