先日、初めてハンガリーを訪れました。旅の目的は、メルセデス・ベンツのコンパクトモデルをドライブすること。中でも今回のメインイベントは、あのF1グランプリも開催されるサーキット、ハンガロリンクでのメルセデスAMG「A45 4マチック」のドライブでした。
AMGといえば、メルセデス・ベンツのモータースポーツ活動を担い、レーシングカーやスポーツモデルの開発などを手掛けるメルセデス・ベンツのサブブランド。ちなみに「アー・マー・ゲー」と呼ぶ人もいますが、ドイツ語読みなら「アー・エム・ゲー」が正解。もちろん英語読みの場合は「エー・エム・ジー」ですね。
AMGのスポーツモデルは、フツーのメルセデス・ベンツでは物足りない人のために、エンジン、ボディ、足回りなどを強化。ハイパフォーマンスな走りを楽しめます。そんなAMGがコンパクトモデルを手掛けるようになったのは、2013年から。コンパクトカーとハイパフォーマンスというと、一見、ミスマッチに感じますが、“ひと味違うメルセデス”は新しいメルセデス・ベンツの魅力をアピールし、新規顧客を獲得。オーナーの年齢層の若返りにも貢献しているのです。
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