■カツオと野菜のだし茶漬けをいざ実食!
今回試食したのは、「鰹とたっぷり野菜のだし茶漬け」です。下記は2人前の材料となっています。
- ごはん 300g
- だし茶漬屋の出汁 大さじ4杯(熱湯600ccで割る)
- きゅうり 30g(約1/3本)
- みょうが 30g(約1本)
- 蕪 25g(1/4個)
- なまぶし 50g
- カシューナッツ 10g
- カツオ 50g(10個のサイコロ状に切り分け、濃口しょうゆで味付けする)
- ぶぶあられ 適量
- 白ごま 適量
- 三つ葉 適量
まずは野菜をマルチチョッパーに入るサイズに切り分け、野菜→カシューナッツ→なまぶしの順にマルチチョッパーに入れます。あとは、フタをして本体を押すだけ。力もほぼいりませんし、一瞬なので本当に楽ちんです。
ごはんの上にみじん切りにした食材→カツオの順にのせ、ぶぶあられと白ごまを振ります。続いて、三つ葉をのせて熱湯で割っただしをかけたら完成です。
実際に食べてみると、各食材の味はもちろん、いろいろな食感があって手が込んだ料理のように感じます。
とくに、カシューナッツのカりっとした食感と、きゅうりのシャキシャキした歯ごたえが、柔らかさが主張されやすいお茶漬けのいいアクセントになっています。
ちなみに、今回使用しただしは、和食 えんで販売されているオリジナルのもの。他のだしでも代用はできますが、かなり深みのある味わいで、同社の系列店ではうどんだしのベースに使用しているのだとか。鰹とたっぷり野菜のだし茶漬けは、5月より都内の和食 えん(汐留店、丸の内店、東京ドームシティミーツポート店)でも提供予定です。
マルチチョッパーは、料理が苦手な人にとっては調理の手間を軽減できますし、料理好きにとっても献立の幅が広がりそうです。野菜を刻むだけでなく、刻む・混ぜる・ミンチをするフードプロセッサーとしても使えます。今回のお茶漬けのように、サラダ以外の自分に合った使い方も考えていくとよりじっくり使い込める調理家電になりそうです。
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(取材・文/今西絢美)
編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。