健康的な朝食を!アナログ&電動のスムージメーカー3つを試してみた

■手早くひとり分のスムージーが作れる「ミニボトルブレンダー」

「ミニボトルブレンダー」はひとり分のスムージーが作れる電動スムージーメーカーです。電動なので、固い野菜も手軽にすり潰し可能。幅広いレパートリーのスムージーが楽しめます。今回は、アナログなスムージーメーカーでは作れなかった、ニンジンやレタス、リンゴを使ったスムージーに挑戦します。

▲野菜と果物を取り込んだスムージー。ひとり分の材料として、レタス2枚、ニンジン1/2本、バナナ1/2本、リンゴ2~3かけらを使った。ほかに、牛乳100ccとヨーグルト40g、はちみつ適量を使用

まずは、ボトルに材料を入れます。ニンジンなど水分が少ない固い野菜から順に入れ、最後に牛乳やヨーグルトを投入しましょう。

ボトルのキャップを閉めます。キャップ部分にある刃が回転し、中の材料をすり潰す仕組みです。

キャップを閉めたら、ボトルを上下さかさまにして、本体にセット。このとき、キャップ部分の「▼」と、本体の「▲」がくっつくようにしてください。

本体にボトルをセットし終えたら、ボトルの底を押します。これにより、ボトルのキャップ部分にある刃が回転し、材料をすり潰します。手を離すと刃の動きが止まるので、材料のすり潰し具合を自分の好みで調整しましょう。

仕上がったスムージーをほかのコップにあけると…

ボトル内の材料が均一にすり潰されていることがわかります。さらりとした飲み心地の中に、野菜や果物の味をしっかり感じられたのが印象的でした。野菜が苦手な人も、果物やはちみつを上手に組み合わせれば、抵抗なく飲めそうです。

また、本体はキャップをすれば、そのまま持ち歩き用のタンブラーになります。外出先でも、自分の好きな材料で作ったスムージーを飲みたい人におすすめです。

販売価格は3780円(税込)と電動スムージーメーカーのなかではかなりのお手軽価格。ひとり分のスムージー作りに特化しているとあって、本体がスリムなので、場所を取らずに収納できるのも魅力です。

>> 「ミニボトルブレンダー」

 

■さまざまなスムージーを作りたいなら“電動”がおすすめ

ここまで、アナログと電動式のスムージーメーカーを紹介してきましたが、さまざまなレパートリーのスムージーを手早く作る場合、電動製品に軍配が上がります。また、電動なら何度スムージーを作っても仕上がりにバラつきがないので、日常的にスムージーを飲みたい人は、少し高価な点を差し引いても電動製品を買うのがおすすめです。

アナログなスムージメーカーは、食欲がないときや、二日酔いを醒ましたいときなど、ときどきスムージーを飲みたくなるような人に便利かもしれません。自分がどんなタイミングでスムージーを飲みたいか見極めて、適切なスムージーメーカーを選びましょう。

 


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(取材・文/神戸紅実子

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かんべくみこ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」に所属。”平成生まれ昭和育ち”ながら、スマホやアプリに関する記事を若者文化に乗り遅れまいと執筆中。東横線ユーザーだが、ときどき中央線沿線にも出没する。

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