■新しい紅茶の魅力を発見
イベントはユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティングのブランドマネージャー、元島さんの挨拶でスタート。「“TEA DISCOVERY”がコンセプト。ティーカップで飲むだけじゃない楽しみ方を提案したい。Fruits in Teaはそのひとつ」といった話がありました。
また、昨夏に続き、今夏もオープンする期間限定のFruits in Tea専門店や、自宅で簡単にFruits in Teaを作ることができる、専用タンブラーとティーバッグ、レシピブックがセットになった「リプトン コールドブリュータンブラーセット」の紹介・説明も。
続いて、管理栄養士兼美容アドバイザーの豊田愛魅さんが登場。紅茶には、ダイエット、アンチエイジング、リラックス&リフレッシュ、殺菌&消臭、という4つの健康美容効果があることが語られました。紅茶とフルーツを合わせることで、相乗効果が生まれ、健康美容効果がさらにアップ。フルーツに含まれるポリフェノールやビタミンCなどは水溶性のため、Fruits in Teaなら溶け出した成分を紅茶と一緒に飲むことができる、とのことでした。
■オリジナルFruits in Teaを作ってみる
いよいよ実際にフルーツインティーを作ってみることに。
用意されているさまざまなフルーツの中から好きなものを選びます。
味と彩りのバランスを考えて、グレープフルーツ2種、レモン、オレンジ、キウイ、イチゴ、ブルーベリー、ラズベリー、そしてミントをチョイスしてみました。ちょっと多すぎるでしょうか?
ちなみに撮影係として同行してくれたUちゃんの選んだフルーツはこちら。プチトマトや謎のハーブが入っています。個性が表れますね。
タンブラーに水とティーバッグを入れます。使用したのは、リプトンの「コールドブリュー アールグレイティー」。なんとたった3分で水出しアイスティーが作れるというスグレモノ。作ったことがある人ならわかると思いますが、実はアイスティーって地味に作るのが大変。きちんと急冷しないと白く濁って見栄えが悪くなるし、かといって、普通のティーバッグで水出ししようとすると何時間もかかるし……。短時間でアイスティーが作れるだけで画期的です!
フルーツから水分が出るので少し濃いめに作るくらいでOK。3分たったらティーバッグを取り出し、フルーツを投入します。
最後にガムシロップを入れ、シェイクしてよく混ぜ合わせたら完成です!
あれ? なんだか想像していたよりもキレイじゃない…。
「これはフルーツの入れすぎでは?」とUちゃんが冷静な一言。はい、欲張りすぎました。フルーツが多すぎると、紅茶独特の透明感が出ないことがわかりました。栄養重視ならこれでもよいけれど、ビジュアル重視ならフルーツの量はほどほどにしておきましょう。
タンブラーの中のフルーツをキレイに見せるには、氷の使い方がキモ。フルーツ→氷→フルーツ→氷…と交互に入れていくことによって、フルーツをちょうどよい位置で固定させるのがポイントだそうです。
結構たくさんガムシロップを入れたのですが、フルーツの酸味と相まってすっきりとした甘さです。残ったフルーツはそのまま食べてもいいし、煮込んでジャムを作っても。余すところなく活用できるのもうれしいところです。暑い夏にゴクゴク飲みたくなるような味わいだし、とっても簡単にできるので夏バテぎみで食欲がないときなどにもよさそうです。
また、今回の試飲会では、トマトやキュウリなどの野菜を使ったレシピや、ミントがなければシソで代用するアイデアなども紹介されていました。どんな食材を入れても意外と合うことにビックリ! 紅茶の可能性と奥深さを感じたイベントでした。
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