今回、平日の昼間に行ってみて感じたのは、園内が比較的コンパクトにまとまっているので、子どもと両親だけでなく、おじいちゃん、おばあちゃんも一緒に楽しみやすい施設だということです。
大型のテーマパークは歩き回る距離が必然的に長くなるので、小さな子どもや高齢者を連れていくのは大変ですが、この規模感であればちょうどいいなと思いました。
入場料に関しては、1DAYパスポートが子ども5300円、おとな6900円となっており、「高い」と感じる人の声が多いのが事実。とはいえ、日本中どこを探してもこれだけの数や規模のレゴのオブジェが一同に介した場所はほかにはありません。
レゴが好きな人はもちろんのこと、インスタ映えしそうな撮影スポットもたくさんありますし、名古屋を訪れた際に足を運ぶ価値は十分あると思います!
レゴ・ブロック自体が知育玩具ですので、“体験しながら学ぶ”という側面が強く、ほかのテーマパークとは少し路線が違うのかなというのが筆者の感じた正直な感想です。実は、2018年には、レゴランドに隣接して宿泊施設「レゴランド・ホテル」や、水族館「シーライフ」がオープンするんです。
カリフォルニアのレゴランドにはすでに水族館があり、ここは海の生き物の生態を学ぶための施設となっているそうです。この水族館ができることで、レゴランドの “エデュケーショナル施設” としての一面がさらに強まりそうですね。
>> レゴランド・ジャパン
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(取材・文/今西絢美)
編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。