「クルマの車高は、上げても下げてもカッコいい」という法則は…、スイマセン、今思いつきました。
サーキットを走るレーシングカーにインスパイアされた“シャコタン”に対し、車高を上げた“シャコタカ”(!?)は、もちろん、悪路走破力の向上を狙った、クロスカントリー車やオフローダーの流れを汲むものです。
シャコタンには、どこか“ワル”な雰囲気が漂っていて好き嫌いが分かれるところですが、一方の“シャコタカ”は、道なき道を行くワイルドな汗臭さ…とは無縁で、どういうわけかトレンディでオシャレなイメージさえまとっているのが不思議なところ。今回、日本でもリリースされたボルボ「V90クロスカントリー」は、キャンプ…ではなく、今流行りのグランピングへ出掛けるのに最適なクルマでしょう。
【次ページ】足回りはプレミアムSUV=ボルボ「XC90」のパーツを活用▶
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