職場の人間に協力してもらい「Wistiki」を隠してもらいました。隠し場所を知らない筆者が、アプリを使って見つけられるか挑戦です。
どこにあるのか全く検討がつかなかったため、さっそくアプリで呼び出しボタンを押してみると、奥のパソコンから陽気なメロディが聞こえました。
呼び出しはワンボタンで完了。下の赤いバーが短ければ短いほど「Wistiki」の場所に近くなります
逆に、「Wistiki」を使ってスマホを探すこともできます。「Wistiki」本体のボタンを長押しすることで、スマホからメロディを流すことができるので、「スマホが見つからない!」という時も慌てることがなくなりますね。
■忘れ物をしたら通知で教えてくれる
「Wistiki」はスマホと繋いでいるBluetooth通信が途切れると、アプリ画面に通知がくる「忘れモノ防止アラート」を搭載。探し物だけでなく忘れ物にも役立ちます。
しかし、この「忘れモノ防止アラート」は「Wistiki」のメロディではなく、スマホに設定された通知音が鳴るので、音量によっては気づかないことがあります。また、iPhoneの場合はマナーモードで音が鳴らないので注意が必要。にぎやかな場所だと通知に気づく自信がないので、この「忘れモノ防止アラート」は「Wistiki」オリジナルのメロディが良かったな、と個人的には感じました。
■GPS表示でMAP上から忘れ物の位置を確認
「忘れモノ防止アラート」に気づかなかった時に有効なのが、MAPのGPS表示。これはBluetooth通信が途切れた位置に「Wistiki」のアイコンを表示して、遠くに離れてしまった忘れ物の場所が分かる機能です。
GPS表示を使うため、あえて会社に「Wistiki」を置いて外出をしてみました。MAP画面を開いてみると、自分の位置と「Wistiki」のアイコンが表示され、距離がどれだけ離れているかが分かります。
便利な機能ですが、忘れ物をした場所の位置が大きくずれてしまうことも。これは「Wistiki」自体にGPSが搭載されておらず、最後にBluetooth通信をした位置でアイコンの表示場所を算出しているためです。道の途中で落とした物を探す場合は、少し見つけるのが難しいかもしれません。しかし、位置情報の近くにお店があり、そこに立ち寄っていた場合はそのお店で落とした可能性が高いため、店内を探せばすぐに見つけだせそうです。