お土産を選ぶ基準として、見た目で選んであげたい相手もいますよね。そんなときにぴったりなのが、京都の和菓子店 “高野屋貞広” が手掛ける「ちんまり楽園」(700円)です。
“ちんまり” とは、京ことばで、小さくまとまっているさまを表す言葉。小さいことを表すときにも使う表現ですね。ちんまり楽園は箱を開けてこそ、その魅力がわかります。
なかには、パンダ、トラ、クマが書かれた“ちんまり”したお菓子がぎっしり! 一見するとマシュマロのようにも見えますが、これは「ほうずい」という立派な和菓子。泡立てた卵白に寒天とグラニュー糖を加えた「錦玉液」を混ぜ固めたものだそう。マシュマロは卵白をゼラチンで固めるのですが、ほうずいはマシュマロよりも少しだけ固めです。
甘さは比較的控えめで、パンダはバニラとレモン、クマはプリン、トラはバターとミルク味です。見た目のかわいさだけでなく、洋菓子と和菓子が上手くミックスされているのがユニークですね。
お伊勢さん菓子博が開催されるのは、2017年5月14日(日)まで。今週末はぜひ伊勢まで足を運んでみては?
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(取材・文/今西絢美)
編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。