コンパクトなハッチバックの車体にハイパワーなエンジンを搭載し、キビキビとした走りを楽しめるモデルを“ホットハッチ”と呼びますが、ルノーの「メガーヌ RS(ルノー・スポール) 273」は、今では数少なくなったそんなカテゴリーの代表的な存在。
かつては“FF世界最速”の称号を誇ったフランス製ホットハッチも、ついに現地では生産が終了。今回、その有終の美を飾るべく上陸した限定車「メガーヌ RS 273 ファイナルエディション」をドライブすることができましたので、進化の足跡を振り返りながら、一時代を築いた走りの魅力を改めてレポートしたいと思います。
【次ページ】F1マシンを手掛けるルノー・スポール譲りの熱さ▶
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