【ボルボ V90 Rデザイン試乗】走りとルックスに“北欧流”のスポーティさを貫く

これまでのボルボ車らしからぬ、流麗に長いノーズ。やはり、従来のモデルとは一線を画する、ハードな乗り心地。日本での販売が始まったボルボのトップモデル「90シリーズ」が、今、私の中で話題沸騰中です!

どうやらこの北欧の自動車メーカーは、いよいよ次なるステージに足を踏み入れたようです!!

いきなりハナシがさかのぼりますが、北欧の自動車メーカーであるボルボが、四角く生真面目な実用車路線から、スタイリッシュなハンサムカーをメインに据えるよう方針転換を図ったのは、2000年に登場した「60シリーズ」がきっかけでした。

当時のトップデザイナー、後にボルボ車全体のデザインを統括することになるピーター・ホルバリー氏は、日本導入時のプレゼンテーションで、ホワイトボードにイラストを描きながら熱弁をふるったものです。

【次ページ】これまでなかった“艶”が漂うRデザインの室内

この記事のタイトルとURLをコピーする

関連するキーワード